機窓の楽しみ方
飛行機に乗る際は、お金がかかっても絶対に後方窓側の席に座ると決めている私。
後方に乗るなんて時間の無駄っ!!
って思われる方も多いと思いますが、私は特に早く飛行機から降りたいとか、前の人がちんたらしててイラっとするってことがないので、ゆっくり降機できれば~というタイプ。
前方には前方のメリットも、一面の雲海や綺麗な青空など、何も遮るもののない前方らしい窓からの景色もあるかと思いますが、後方には後方らしい景色が見えます。
そう、前方には見えない、飛行機の翼が見えるんですよね。
私は、そらと雲と翼(特にウィングレット)が1つの画面に収まっている景色が好きで、飛行機に乗るたびに写真に収めるようになりました。
ウィングレットとは、飛行機の主翼の先についてる小さな翼で、わかりやすい機種では、翼の先がクイッて曲がってるところです。
キャリア(航空会社)によってはこのウィングレットにキャリア名が描かれていたり、キャリアカラーが塗られていたり、色んなデザインが描かれたりしていて、ウイングレットを見るだけでどこのキャリアの飛行機かわかるものがあるんです。
例えば、これは韓国の航空会社「アシアナ航空」です。
赤・青・黄のカラーリングはアシアナカラーとなっていて、ウィングレットを見るだけで、アシアナとすぐわかります。
関空から仁川(ソウル)に向かう機内で撮影しました。
この、「そら+雲+ウィングレット」を写真に収めるには、後方座席の窓側に座らないと写真に収めづらいので、私は後方窓側座席にいつも座るというわけです🍀
ここで、私の数あるお気に入りの機窓写真をひとつ。
はい、そこ。
「またアシアナかいっ」とか、「後方席に座るって言いながら前方から撮ってるやないかいっ」とか突っ込まない(笑)
そりゃ、たまーには前方に座ることもあります。
運よくビジネスクラスに乗った時とか、強制的に前方になるので😅
この写真のお気に入りポイントは、空と宇宙の狭間を撮ったような、なんとなく宇宙を感じる写真だなと感じれるところ。
飛行機って本当に高いところを飛んでいるんだなって感動出来る写真が撮れたなと思いました✨
こちらは仁川(ソウル)から関空に戻る機内でパシャリ。
この写真は、関空からグアムに向かう機内で撮影した韓国のLCC「t'way航空」です。
ウィングレットにしっかり「t'way」と自己主張が描かれておりますのでキャリアが一目でわかりますね(笑)
太陽の光がすごく綺麗に雲間から差し込んできて、 キラキラした写真が撮れました。
この写真は、窓枠を入れて。
青い空に黄色いウィングレットが綺麗に映えています✨
黄色がバニラカラー、お花のようなロゴマークで、バニラのVを青で表現しています。
このように、ウィングレットだけでもキャリアの違いが楽しめるので、初めて乗るキャリアに搭乗する際は、どんなウィングレットが撮れるかな♫と、いつも楽しみに搭乗してます。
私の撮影媒体は、一眼レフではなくスマホカメラ。
今は、docomoのXPERIAのSO-04Jを使用しています。
一眼レフは持っているのですが、どうもセンスが無いようで苦手で…😅
一期一会の景色に出会えるように、飛行機に乗ったらスマホ片手にずっと窓にへばりついてる私なんですが、たまーに隣席の方がイラっとしてるのがわかったり、外を見せてもらえませんか?と声をかけられることがあります💦
そういうときは、
「外見たかったら初めから窓側席取ればいいやん!」
と大人げなく心の中で毒を吐くのです(笑)
LCCでそんなこと言われたことないけど、レガシーキャリアでは言われることあるなぁ…
LCCは特にお金を払って窓側座席に座ってるんですから、飛行機に乗ってるときはこの窓は私のものなのです!!(笑)
これからも一期一会な機窓の写真に出会うべく、ブラックな本性を隠しながら、飛行機の窓にへばりついていきたいなと思います😜